WeWork Japan

公開日:2022.04.18 | 更新日:2022.04.15

WeWork に入ったら、共創プロジェクトでサポートロボができました!イベントレポート

メンバーインタビューイノベーション創出コミュニティ形成

WeWork ではコミュニティチームからのサポートや拠点でのイベント等を通じて、メンバー企業の方々が情報を発信し、つながり、そしてイノベーションを生み出すお手伝いをしています。今回は、ロボットを軸に4社がつながった共創プロジェクトの事例をご紹介します。

きっかけは1枚のアンケート

2022年3月のある日の夜、 WeWork リンクスクエア新宿(LSS) 16階のラウンジは静かな熱気に包まれていました。株式会社JR東日本情報システム(JEIS)がほかの WeWork メンバー企業とともに約1年をかけて進めてきた、ロボットを使った共創プロジェクト。その成果がついにお披露目されたのです。プロジェクト参加企業の方々はもちろん、「参加企業を募集していたときから気になっていた」というみなさんが他の WeWork 拠点からも駆けつけ、またオンライン中継にも多くの参加者が集まりました。

「きっかけは、たった1枚のアンケートでした」。そんな振り返りから、お披露目会はスタートしました。「是非スタートアップ企業と協業したいと思っています」。2021年、なんともストレートな相談を WeWork コミュニティチームに持ちかけたのは、JEIS テクノロジー応用研究センター次長の山田康弘さん。JEISではちょうど「temi」というロボットを研究用に確保し、WeWork を場として使った新しい実証実験ができないかと考えていたのです。

「幅広いフィールドで利用可能なこと、そしてIoTを利用したアプリを開発すること。この2点は意識しつつも、ほかは決めずにオープンなかたちでスタートしたいと思っていました」。そんな山田さんの意思を尊重し、ニュースレターなどを通じてLSSだけでなく広く全国の WeWork のメンバー企業への告知と参加企業の募集をスタート。エンジニアなら誰しもわくわくするようなプロジェクトの内容に多数の応募が集まり、最終的に山田さんとの面談を経て「特に前向き・前のめりに取り組んでいただけそうで、わかりやすい価値を付加してくれそうな」2社が決定。CMC Japan株式会社は WeWork オーシャンゲートみなとみらいから、株式会社ポジティブエッジは WeWork 渋谷スクランブルスクエア (SSS)からの参加となりました。さらにUI/UXデザイン担当として、WeWork 外から株式会社Proximoの参加が決定しました。

多拠点・リモートでダイナミックに進行

プロジェクトはオープンなかたちでスタートしただけあって、最初はtemiだけがそこにある、という状態だったそうです。メンバーが集まってのアイデア出しワークショップなどを経て、最終的に開発が決まったのは3つの機能。LSSのフロアマップを表示する「案内」、温度や湿度などを記録・表示する「環境可視化」、そして電話ブースの利用状況を可視化する「業務効率化」です。

CMC Japan 社長のグエン ティ トゥ ハンさんは、リモートでの打ち合わせが多く、しかも要件定義よりも更に手前のアイデア出しからスタートするとあって、「最初は少し不安だった」と語ります。「でも、メンバーのみなさんで綿密な打ち合わせができ、また実際のコーディングでは性能の向上につながる部分を見つけることもできて、達成感を感じることができました」。

株式会社ポジティブエッジの堀 玄社長は、電話ブースの利用状況可視化の機能を担当。temiに取り付けたカメラを使い、ブース内に人がいるかどうかを機械学習で分析する手法をとりました。同社が入居するSSSで開発を進め、いざプロジェクトの”本拠地”であるLSSに乗り込んだところ、なぜか正しく分析できないという事態に。コミュニティへの相談を通じて、電話ブースの窓の大きさがSSSとLSSでは違うこと、電話ブースのドアに貼られている案内が映像の分析に影響していることを突き止め、事なきを得たそうです。多拠点にまたがるダイナミックな本プロジェクトを象徴するエピソードといえそうです。

WeWorkはコラボレーションハブ

スタートアップと協業するという「手段」から入ったこのプロジェクトに明確な「課題」を与えたのは、実は WeWork のコミュニティチームでした。開発された3つの機能は、いずれもコミュニティチームからの意見を反映した、 WeWork の現場のリアルな課題に正面からアプローチするもの。さらに、開発プロセスでチームが突き当たった壁を乗り越えるためのヒントを提供したのも、コミュニティチームでした。参加されたみなさんの熱意、それを支えるコミュニティチームからのサポートが、今回のコラボ成功の決め手だったと言えそうです。

「WeWorkは、いろんな可能性を持った方々とつながることができるハブのような場所。フラットな関係で、技術ドリブンで相談ができる場所です」と話す山田さんは、今回のような共創プロジェクトの次なる展開をすでに思い描いているそう。さらに、今回の経験を生かし、本業へのフィードバックや具体的なビジネスへの貢献も視野に入れた応用研究へと一歩踏み込んだ活動も視野に入れておられるそうです。

新時代の働き方を実現するなら WeWork

WeWork ではコミュニティチームを通じて、メンバー企業のみなさまに多様なコラボレーションの機会を提供しています。今後も新たなチャレンジ、イノベーションへと踏み出すみなさまの背中を押すお手伝いをしてまいります。ぜひ WeWork への入居をご検討ください!メンバー企業のみなさま、コミュニティチームにぜひお声がけください!

 

 

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