公開日:2023.04.10|更新日:2024.02.19

イベントを通じたチームビルディングを 急成長するサイバーリーズン合同会社が WeWork で得たものとは

ビジネスと働き方、両方を成長させる施策を実施

WeWork だからこそ可能になった柔軟なオフィス運営

WeWork でのイベントはチームビルディングの一環

イベントも拡張もコミュニティチームのサポートで

AIを活用した企業向けサイバー攻撃対策プラットフォーム「Cybereason」の日本市場での提供およびそれに付帯する事業を展開するサイバーリーズン合同会社Cybereason G.K.)は、2021年11月より WeWork LINKS UMEDA の、2022年9月より WeWork グローバルゲート名古屋 の専用オフィスを利用されています。

同製品は、2020年から2022年にかけて日本国内における国内マネージドEDR市場で5年連続シェアNo.1を獲得。テレワークの普及やDX推進の時代において、さらなる市場シェアの拡大が期待されています。

同社の執行役員兼エンタープライズ第一統括部長である馬場 秀樹氏、Manager, Employee Experienceの藤ヶ谷 亜貴子氏、Office Administratorの羽渕 有里沙氏に、WeWork を移転先に選んだ理由、WeWork へ移転して得られたポジティブな効果、そしてこれからのビジネスの展望や WeWork への期待について伺いました。

ビジネスと働き方、両方を成長させる施策を実施

── 御社のビジネスについてお伺いできますか?

馬場:私たちは、サイバーセキュリティの中のエンドポイントセキュリティと呼ばれる分野を中心にしたビジネスを展開しています。AIを活用した企業向けサイバー攻撃対策プラットフォーム 「EDR(Endpoint Detection and Response)」に加えて、お客様のIT環境を24時間365日監視するMDRサービスを提供し、お客様のサイバーセキュリティ強化をサポートしています。

日本法人は2016年に立ち上がったばかりのベンチャー企業ですが、2018年に西日本支社を、2019年に名古屋支店を立ち上げ、現在は東京本社とあわせて国内3か所でサービスの提供を行い、日本法人ではおよそ250名のメンバーが従事するなど急成長しています。

日本法人を立ち上げた当初からパートナー企業とともに積極的に市場を開拓しシェアを拡大していたことに加え、新型感染症の世界的な拡大で、特に日本企業においても急速にリモートワークの導入が進んだことを受けてサイバー脅威が増大したことから、私たちが提供するエンドポイントセキュリティの需要が高まり導入が進んだことで、私たちの製品は日本において5年連続でトップシェアを獲得しています。

藤ヶ谷さんを中心に、従業員に対するケアにも丁寧に取り組んでいます。2021年と2022年には Great Place to Work® から、働きがいのある会社であることを認める「働きがい認定」企業として選出されました。

藤ヶ谷氏(写真左)、馬場氏(中央)、羽渕氏(右)

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── WeWork をどのようにお使いですか?

藤ヶ谷:WeWork LINKS UMEDA は、営業チームとシステムエンジニアチームあわせて40名弱が利用しています。WeWork グローバルゲート名古屋 は営業のメンバーが利用するタッチダウンオフィスとして専用アクセスプランで使っています。

私は人事部直下のEmployee engagement部門で従業員エンゲージメントなどを担当しており、米国本社で手広くやっている福利厚生を日本でローカライズしたり、社内向けイベントの施策を企画・実行したりしています。ふだんは東京本社におり、3か月に一回くらいのペースで WeWork LINKS UMEDA に来ています。

── 御社の施策や福利厚生について教えてください。

藤ヶ谷:代表的な施策は月2回行われるハッピーアワーです。隔週金曜日に集まり、ビールを飲んだりちょっとした軽食を楽しんだりしています。新型コロナウイルス感染症の拡大前から東京本社では続けてきたイベントで、コロナ禍に入ってからも、交流をはかるためフルリモートで開催してきました。私自身が緊急事態宣言中の入社だったので、フルリモートでも従業員同士の交流を保ちつつ横のつながりを築いていけるよう、常に考えて動いています。

他にも、毎月行われるさまざまなジャンルの体験型ランチアンドラーンに加え、自己啓発系セミナーや健康への取り組みに関するイベントといった施策を積極的に実行し、ふだんの業務の中でなかなか交わることがない人たちの交流を促す仕組みづくりを担っています。最近はパンデミックも落ち着きを見せているので対面のイベントを増やしつつありますが、遠隔地からでも参加できるようオンラインでもオフラインでも参加できるかたちで開催しています。

羽渕:私は藤ヶ谷さんのチームに属しており、西日本支社のアシスタントとして秘書業務を中心に担当しています。福利厚生制度では、カフェテリアプランといった、より良い在宅勤務の環境を構築するための費用をサポートする制度や、四半期ごとに行われる全社ミーティング後に行うオンラインビンゴ大会を開催するなど、従業員エンゲージメントを高める施策のサポートをしています。

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── WeWork 移転前はどのようなオフィスをお使いでしたか?

馬場:2021年11月に WeWork LINKS UMEDA へ移転するまでは、他のシェアオフィスを使っていました。2018年11月に西日本支社を立ち上げたときは、私を含め三名しかいませんでした。事業拡大にあわせてフレキシブルに対応可能なシェアオフィスを探しており WeWork も検討したのですが、残念ながら WeWork の設備条件が私たちの要望に合わなかったのです。当時は完全に透明なガラス張り以外の選択肢がなかったため、セキュリティサービスを提供する企業としては入居できませんでした。

藤ヶ谷:前のシェアオフィスでは、人員増加にともない、2年のうちに同じオフィス内で3回引っ越しています。コロナ禍は想定以上に私たちのビジネスにとって追い風となり、ビジネス規模は倍に、従業員も4年半で10倍の数になっています。このような急速な事業成長を受け、移転する必要に迫られました。移転に際しては一般賃貸オフィスを借りるという話もあり、下見に行ったり、他のシェアオフィスへ見学に行ったりもしました。

馬場:ただ、一般賃貸オフィスを構えるということを突き詰めて考えていくと、私たちのような事業規模が急に変化する企業にとっては得策でないと判断しました。ちょうどそのとき、WeWork から要件が緩和され中が見えないガラスで対応してもらえることを聞き、想定していた広さの部屋を用意してもらえたので即決しました。移転前の西日本支社は全部で13名くらいだったのですが、WeWork へ移転して1年の間に20名ほどに増員しました。

羽渕:名古屋でも同じシェアオフィスを使っていましたが、西日本支社を WeWork に移転させたので、名古屋もそれにならいました。

── WeWork の環境はいかがですか?

馬場:前よりもだいぶ広くなったことに加え、会議室が多く、フォンブースが使えるので仕事がやりやすくなったと感じますね。拠点数も多いので日本中だけでなく世界中で仕事ができる環境が手に入ったのは大きいです。私は東京と行き来することが多いので、WeWork 日テレ四谷ビルWeWork 丸の内北口 をよく使いますね。また、コミュニティチームのみなさんの対応がとても良く、私が特に感心しているのは清掃してくださるチームの方々。みなさんしっかり教育されており、いつも明るく挨拶してくれるので、とても気持ちよく働けます。

羽渕:会議室をアプリで予約できるので、使いやすいです。出先にいても、急に予約を頼まれても、空き状況の確認がしやすいので助かっています。

藤ヶ谷:ハッピーアワーはじめ西日本支社はみんなで集まることが多いので、ビールがあることも助かっています。昨年末はファミリーデーのイベントでコミュニティチームに協力してもらいました。

WeWork でのイベントはチームビルディングの一環

── 御社のファミリーデーについて教えてください。

馬場:2022年10月に東京オフィスで行ったファミリーデーは、12月に大阪でも開催されました。藤ヶ谷さんチームが企画し羽渕さんが取りまとめ、子どもたちも含めて全員で20名くらいが WeWork のオフィスに集まりました。

藤ヶ谷:まだ従業員数が100名以下だったころ、東京本社で家族を呼ぶイベントを開催しました。当時のオフィスには大人数を収容できるスペースがなかったので他に場所を借り、コロナ禍前だったので対面で集まったのですが、「あのイベント、すごくよかったよね」と今でも言われるほど評価が高い上に、従業員の家族からのフィードバックがとてもよかったのです。

2022年6月に東京本社を京橋に移転した際、人が集まれるスペースも作ったため、私たちがいつも働いている場所を子どもたちに見せるだけでなく、製品や業務について従業員が子どもたちにプレゼンテーションしたり、ハロウィンに社内を回ってお菓子を配ったりと、さまざまな機会をとらえて従業員の家族をオフィスに招待するイベントを実施しました。西日本支社もお子さんがいるご家庭が多いので、ぜひにと請われ、羽渕さんが幹事となり昨年末のパーティーを実現しました。

2022年12月に行われたファミリーデーの様子

羽渕:コミュニティチームにはオンラインでの打ち合わせから入ってもらい、子どもを呼んでよいか確認したり、大きいミーティングルームを確保してもらったりしました。当日は清掃スタッフさんにもサポートしてもらいました。WeWork がフレキシブルに対応してくださったので助かりました。

藤ヶ谷:ケーキを用意してマジシャンを招くなど、とても盛り上がって楽しいパーティーになりました。子どもたちが冬休みの平日の昼間に開催できたのがよかったです。

馬場:イベントを通してチームビルディングをしたいと考えています。WeWork だとこういったアイデアがすぐに実現できて、前向きにご協力いただけるのがいいですね。

イベントも拡張もコミュニティチームのサポートで

── 今後、どのように WeWork を活用したいとお考えですか?

藤ヶ谷:今後は社内で部活動を発足させたいと思っています。馬場さんはじめ釣りを好きな人が多いので釣り部やワイン部などをサポートしていきたいですね。

馬場:WeWork でコミュニティが主催するイベントがありますが、弊社から参加している人はまだ少ないかもしれません。以前、他の拠点でラウンジの中央にプロジェクターを置いてプレゼンテーションをやっているのを見かけました。こういう機会がもっとあれば、企業間のコミュニケーションがより深くなるのではと思いました。

羽渕:コミュニティチームの方がアクティブ系のイベントを企画してくれるので、私自身はランニングやフットサルなどによく参加しています。そこで同年代の女性と出会い、仲良くなれました。大人数で集まって、オフィスを見学できるようなイベントが今後も開催できたらいいなと考えています。もちろん、フットサルなどのイベントにも、個人的にどんどん参加していきたいです。

藤ヶ谷:ファミリーデーがとても好評だったので、今年もまた開催したいですね。WeWork のイベントからアイデアをいただいたり、これまで主にオンラインで開催してきたイベントを対面に移行させたりしたいと考えています。対面でのイベントを実施する際はまた、コミュニティチームのみなさんに協力を依頼することがあると思います。

馬場:私たちの会社はいまだ成長の途中で、毎月数名から10名弱が新しく入社しています。西日本支社も人員が増え、そろそろ手狭になってきた感じが否めないため、拡張のタイミングなどについてもコミュニティチームにサポートしていただきたいと考えております。

* 本記事は2023年3月に実施したインタビューを元に作成しています

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