WeWork 内観
2020.11.09

オンラインコミュニティとは?コミュニティの種類やメリットなどを徹底解説

ナレッジマーケティング活用コミュニティ形成

インターネットの発展に伴い、現実世界ではなく、オンラインの世界でも人との交流が可能となりました。オンラインコミュニティは、匿名でのやりとりが行えるものもあり、気軽に参加しやすいのが特徴です。
 
近年では、経営者や芸能人によるコミュニティも活発になり、今まで遠い存在であった人物との交流も行えます。企業によるオンラインコミュニティの運用事例もあることから、マーケティング要素としても注目してみましょう。

オンラインコミュニティとは?

インターネットを利用したコミュニケーションが多様化したことで、「オンラインコミュニティ」と呼ばれる場・つながりでの交流が活発に行われるようになりました。総務省が2018年に発表した「情報通信白書」によると、2017年度における、20~70代でのコミュニティ参加状況を調べた結果、オンラインコミュニティに参加している割合が全体の80%近くに上ります。

背景には、TwitterやInstagramといったSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が普及したことで、インターネットとの関わりが強くなったこともあるでしょう。現実社会で普段知り合うことができないような人との交流が可能となり、従来の地域交流や社内でのつながりであるオフラインに代わる方法として、趣味の共有やスキルアップの場としても活用されています。

つながり イメージ
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オンラインコミュニティの種類

オンラインコミュニティは、それぞれのコミュニティでジャンルやテーマが設定されています。同じ趣味の人同士がつながりを求める趣味コミュニティ、スキルアップや自己啓発として活用するオンラインサロンなど、ユーザーの目的に応じて選べるのが特徴です。

また、著名な経営者や芸能人が運営しているオンラインコミュニティもあるため、目標としている人物から直接ノウハウを得ることもできます。コミュニティ選びに迷っている場合は、どのようなメリットを得られるかを考慮することも重要です。
 

① オンラインサロン

 
オンラインサロンとは、ウェブやSNSを使用した会員制のコミュニティサイトを指します。月額の利用料を支払うことで、運用者が発信する限定コンテンツを閲覧したり、メンバー同士での意見交換ができたりするサービスです。

最近では、実業家の堀江貴文氏が運用する「堀江貴文イノベーション大学校」や、お笑い芸人の西野亮廣氏の「西野亮廣エンタメ研究所」といった、有名人によるオンラインサロンなど、さまざまなオンラインサロンが注目を集めています。特定ジャンルで成功した人物から、経営・専門スキルや思考方法などを直接学べる場としても活用できます。
 

② 企業コミュニティ

 
企業コミュニティは、主に自社商品の販売促進などを目的として利用されています。例えば、LINEやFacebookでビジネス向けのアカウントを作成し、登録者への限定情報の発信に加え、お得なクーポンを配布することで、固定客の獲得につなげられるのがメリットです。

スターバックスコーヒージャパン株式会社では、LINE上で発行できるスターバックス専用のデジタルプリペイドカード「LINE スターバックス カード」の会員プログラム誘導を目指し、2019年にLINEの公式アカウントを開設しました。約2ヶ月半で100万枚の発行を記録し、会員数を500万人ほどの規模にまで成長させています。
 

③ ファンコミュニティ

 
ファンコミュニティとは、人物やブランド、商品など特定の事柄に関するファンが集まったコミュニティを意味します。自分が熱中していることに関して共有できる仲間を探すことを目的とし、ファン同士の交流機会をつくれるのが特徴です。

森永製菓株式会社では、自社商品のお菓子をテーマとしたファンコミュニティを運用しており、お菓子に関する投稿写真や掲示板を開設することでファンの獲得を狙っています。参加者が主体となってコミュニティを盛り上げられるため、横のつながりを深めたい方に適しています。

コミュニティ イメージ
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④ ナレッジ共有コミュニティ

 
ナレッジ共有コミュニティは、参加者同士で質問をしたり、その質問に回答したりすることで、新たな知恵を生み出すコミュニティです。WikipediaやYahoo知恵袋がナレッジ共有コミュニティに該当し、自身が知らないことをインターネット上で素早く調べられます。

ただし、月額を必要とするオンラインサロンと異なり、無料で参加できるサービスであるため、トラブルに発展しやすいという面もあります。また、専門性の高いユーザーの回答以外は情報の正確性に欠けることから、注意しなければなりません。
 

⑤ 趣味コミュニティ

 
同じ趣味を多くの人と共有できるのが趣味コミュニティです。mixiやFacebookなどのSNSを使ったグループコミュニティを活用して、趣味の情報交換や発信する場所として利用できます。

オンラインコミュニティは基本的にインターネットの中で完結する共同体ですが、趣味コミュニティは実際に現実社会に飛び出して交流するオフ会もあります。オンラインで仲間の関係性を深めて、オフラインでも趣味のつながりを深められるのが特徴です。
 

⑥ 地域コミュニティ

 
地域コミュニティは、ある特定のエリアに住んでいる人たちがオンライン上で集まるコミュニティです。地域で抱えている問題や、話題となっている出来事の情報を共有することで、住民同士のつながりを深めることができます。

内閣府が2015年に発表した「社会意識に関する世論調査」によると、20代・30代といった若年層は、地域の付き合いが少なく、孤立化している傾向があります。現実社会での地域コミュニティに代わる機会として、オンラインによるやりとりが可能となりました。

コミュニティ イメージ
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オンラインコミュニティのメリット

オンラインコミュニティは、ユーザー側にとって専門性の高いスキルを学べることや、同じ趣味を持つ人同士のつながりを深められるメリットがあります。また、運用者側にとっても、コミュニティ参加者のユーザー属性・ペルソナを把握できることで、今後のコンテンツ内容の強化や商品開発にも役立ちます。
 

メリット① ユーザー属性やペルソナを把握できる

 
オンラインコミュニティのメリットとして、参加者のユーザー属性やペルソナを把握しやすいことが挙げられます。運用者は参加者の年齢層や性別などのデータを活用することで、マーケティング戦略の労力を抑えられるのが特徴です。
 

メリット② ユーザーの率直な意見を集めることができる

 
コミュニティでは、参加者であるユーザーの意見をダイレクトに入手しやすい点がメリットです。コミュニティ内に掲示板を設けたり、定期的にアンケートを実施したりすることで、運用側の商品やコンテンツ内容に対して顧客目線での本音を聞き出せます。
 

メリット③ ユーザー同士で問題を解決する

 
ファンコミュニティや趣味コミュニティは、参加者が主体となってコンテンツを成長させます。また、ナレッジ共有コミュニティでも、参加者同士がコンテンツを作り上げていくため、運用者はコミュニティプラットフォームの提供、ファシリテーションのみを行います。

オンラインコミュニティでは、運用者に直接質問をしなくても悩みや気になることを解決できるのがメリットです。参加者同士の会話が記録されるような掲示板やレビューを設けることで、運用者に直接問い合わせをする手間を省けるため、双方にとって有益となります。

疑問解決 イメージ
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まとめ

現実社会での交流が少なくなる一方で、インターネット上で仲間を見つけられるオンラインコミュニティが注目されています。コミュニティ内では特定のトピックを扱っており、専門性の高いスキルの習得や、関心が高いことに対する理解をより一層深められるのが特徴です。

企業によるコミュニティも目立っており、新規顧客の獲得や売り上げ増加を期待できるマーケティング戦略としても使われています。インターネットで情報を得ることが一般的となる中で、オンラインでのマーケティングにも注目しましょう。

コミュニティ形成で注目されるフレキシブルオフィス

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記事:『WeWorkの魅力とは?企業事例から見る、新しいワークスペースの可能性』

ビジネス上のコミュニティ形成についてご興味をお持ちの方は、ぜひ WeWork にお問い合わせください!

* 2020年11月時点
** 2020年6月時点


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参考:
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h30/html/nd143510.html
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h30/pdf/n4300000.pdf
http://salon.horiemon.com/
https://salon.jp/nishino
https://www.linebiz.com/jp/case-study/starbucks/
https://ap.morinaga.co.jp/
https://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/h17/hakusho/h18/html/H1022100.html
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo2/siryou/__icsFiles/afieldfile/2018/03/23/1402576_2.pdf

・本記事の内容は、公開日時点の情報をもとに作成しています。

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