WeWork 内観
2020.11.17

オフィス勤務とリモートワークを組み合わせた「ハイブリッドワーク」とは?

ナレッジオフィス分散採用強化働き方改善

働き方の多様化が叫ばれる今日、リモートワークとオフィスワークのどちらを選択すべきかで悩む企業もあるでしょう。そんな中、両者のよいところを組み合わせたハイブリッド型の働き方に注目が集まっています。
 
本記事では、新しい働き方の形として注目を集める「ハイブリッドワーク」について説明するとともに、ハイブリッドワークで成功を収めた企業の事例について紹介します。

ハイブリッドワークとは?

ハイブリッドワークとは、複数の方法を組み合わせるという「ハイブリッド」と「ワーク」を組み合わせた言葉です。ハイブリッドワークについての明確な定義はありませんが、一般的には、自宅やサテライトオフィスなどから働くリモートワークと、出社して働くオフィスワークの2つを掛け合わせた新しい働き方と捉えられています。

最近では、新型コロナウイルスによる影響で、多くの人々がリモートワークで働くことを余儀なくされました。しかしながら、自宅では仕事に集中できない人や、仕事の関係上、リモートワークのみでは対応できない人もいるのが現状です。

そこで生まれたのが、ハイブリッドワークです。ハイブリッドワークでは、例えば週3日はリモートワークで働き、週2回はオフィスで働くといった、柔軟な働き方が可能となります。うまく活用すれば、リモートワークとオフィスワークの両方のメリットを得られるだけでなく、デメリットについても解決できることから、コロナ禍だけでなく、コロナ後の新しい働き方の形として注目を集めています。

ハイブリッドワーク イメージ
Freepik

ハイブリッドワークのメリット

ハイブリッドワークには、リモートワークのみ、オフィス勤務のみでは得られなかったさまざまなメリットがあります。ハイブリッドワークが持つメリットについて紹介します。
 

メリット① 臨機応変な動き方で、生産性が高まる

 
ハイブリッドワークによって、臨機応変な働き方が可能になります。例えば、ある従業員は、事務仕事においてはリモートワークの生産性が高く、プロジェクト進行においてはオフィス勤務での生産性が高かったとします。ハイブリッドワークでは、自分で働き方を選択できるため、抱えている仕事内容に応じて働く場所や働き方を選ぶことで、両方の仕事において生産性を高めることが可能です。

また、カフェや図書館などでのリモートワークを許可している会社であれば、仕事内容に最適な場所を選ぶことで創造力が増し、新しいアイデアを生み出すことにもつながります。ハイブリッドワークによって、自身や仕事内容に適した働き方を自分で選べるようになり、その結果、生産性の向上や無駄の排除につながります。
 

メリット② 優秀な人材の確保

 
昨今は、多くの人々が仕事におけるやりがいだけでなく、人生における成功を目指しています。仕事にすべてを注ぐ時代は終わり、ワークライフバランスを取りながら、より大きな自己実現が図れる企業に注目が集まっています。

優秀な人材であれば、長時間労働が当たり前の会社ではなく、労働条件が整った会社を選びます。今後は、自分に合った働き方ができる会社に人気がシフトしていくと考えられます。そのため、時代の要請にあったハイブリッドワークを取り入れている会社の人気が高まる可能性は、大いに考えられます。

働き方 イメージ
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ハイブリッドワークの課題

万能に見えるハイブリッドワークですが、2つの働き方を組み合わせたことで生じる課題もあります。ハイブリッドワークの課題について紹介します。
 

課題① 従業員の掌握や管理が難しい

 
ハイブリッドワークにより従業員の働く場所が多様化することで、従業員の掌握や管理が難しくなります。例えば、特定の従業員に仕事を頼みたいと思っていたのに、担当者がリモートワークの日であったり、緊急の会議が入ったにも関わらず、担当者が出社していなかったりなどの問題が起こりえます。

働く側としては、状況に応じて勤務形態を変更できるすばらしい働き方ですが、一緒に働く仲間からすると、それぞれの従業員の勤務状況を把握しなければならず、仕事が複雑化することもあります。
 

課題② オフィス勤務を前提にしたコミュニケーションが難しい

 
リモートワークで出社しない日が増えてくると、リモートワークの日にオフィスで発生したことを把握できなくなります。例えば、自分がいない日の仕事を誰が担当したのかが見えづらくなったり、急遽変わったルールを理解していなかったりなどの事態が発生します。

ハイブリッドワークを開始する前に、さまざまな条件に対応できるよう、社内のルールや連絡、共有方法を徹底しておく必要があります。

想像 イメージ
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ハイブリッドワークの成功事例「ネットワンシステムズ株式会社」

新しい働き方として注目を集めるハイブリッドワークですが、多くの企業がどのように進めればよいのか困っているのが現状です。そこで今回は、ハイブリッドワークを効果的に取り入れることに成功したネットワンシステムズ株式会社の事例について紹介します。

新しい働き方としてリモートワークを推進している総務省は、平成29年に「テレワーク先駆者百選総務大臣賞」を選定しました。ネットワンシステムズ株式会社は、当賞に選ばれた企業の1つです。

ネットワンシステムズ株式会社は、もっとも生産性が高まる場所で働くことを推奨する観点から、無制限のテレワーク制度を導入。これにより、従業員は仕事内容に応じて、最適の場所を選んで働くことが可能になりました。

テレワークによる効率低下を防ぐ観点から、社内パソコンへリモートアクセスできる環境を全従業員に提供するとともに、コミュニケーションツールとして、ビデオ会議システムやクラウド型のデータ共有システムを導入セキュリティ対策も丁寧に実施することで、リモートワークでも効率的に働けるように環境を整えました。

その結果、一人あたりの残業時間を60%減少させることに成功。また、多様な働き方の実現により、何らかの事情がある従業員でも継続して働けるようになったとのことです。

リモートワークとオフィス勤務の日数をルールやシステムとして決める企業が多い中、従業員の観点から働き方を決定できるようにした、非常に斬新なシステムといえます。

成功 イメージ
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ハイブリッドワークを成功させるためのポイント

では、ハイブリッドワークを成功させるには、どのようなポイントを押さえる必要があるのでしょうか。ハイブリッドワーク導入時のポイントについて紹介します。
 

ポイント① 従業員の視点から働きやすい環境を整備

 
ハイブリッドワークで働くのは従業員たちであるため、従業員の視点から見て働きやすい環境を整備することが重要です。どのようなソフトウェアやシステムが必要なのか、どのような点に配慮すれば今ある仕事を網羅できるのか、より効率的に働くためにはどうすればよいかなどを、従業員と丁寧に相談しながら進めるとよいでしょう。
 

ポイント② 社内のルールづくりを徹底

 
ハイブリッドワークでは、テレワークでその場にいない従業員がいることも考え、確実に情報共有ができるようなルール・システムづくりが重要です。特に、チームで働く必要がある職種については、「報告・連絡・相談」がいつでもスムーズにできるように、必要なビジネスツールを導入するとともに、チェック機能などを用いて、伝達の漏れがないようにすることも重要です。
 

ポイント③ もしもの時の代替手段を準備しておく

 
個々人で重要な仕事を担っている場合、取引先の企業から急な仕事を受注した場合に、担当者不在のために断らなければならない場合が出てくるかもしれません。そうならないためにも、重要な仕事は複数人で対応するような体制を作っておくとともに、もしものための代替手段を準備しておくのがよいでしょう。

例えば、チームを指揮するマネージャーには、作業に打ち込む代わりに、従業員の管理を中心に任せ、全体の状態をよく理解している人を1名設けておくことで、何かあった場合にすぐに対応が可能になります。

計画 イメージ
Freepik

ハイブリッドワークで仕事の効率を上げよう

リモートワークとオフィス勤務のよいところを取り入れたハイブリッドワークは、仕事の効率を向上させるとともに、多様化する働き方にも対応できる優れたスタイルです。もちろん乗り越えなければならない壁もありますが、計画的に進めることで高い成果を得ることができるでしょう。

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参考:
https://www.soumu.go.jp/main_content/000563487.pdf
https://www.netone.co.jp/

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