wework knowledge 14
2020.05.21

WeWork メンバーによる、COVID-19に関する新たな取り組み

ナレッジイノベーション創出コミュニティ形成

”ステイホーム” が叫ばれる中、新たな取り組みを開始したWeWork (ウィーワーク) メンバーの食品会社や飲料会社をご紹介します。

レストランや小規模な飲食業は、通常、営業する上で、物理的なつながりが発生してしまいます。しかし、世界の大部分が、COVID-19パンデミックのためにステイホームが要請された影響で、飲食業は、通常の営業ができないだけでなく、この状況を少しでもポジティブに変えるかを、急ぎ検討しなければなりませんでした。

オンライン上のパーティーから、医療関係者への飲料の提供に至るまで、WeWork メンバーがこの前例のない状況下で、提供を始めた革新的なアイデアをご紹介します。

感染リスクの高い顧客に食事を配達

Parsley Boxは、イギリスの70代以上の高齢者に食事を提供しています。オンラインでの注文も可能ですが、Parsley Boxの顧客のほとんどは高齢者で、電話注文が主流となっています。電話注文を受ける担当部署は、エディンバラのWeWork 80 George Streetに入居しています。COVID-19の間、ソーシャルディスタンスを維持し、定期的な清掃によって業務環境を整え、電話注文を受け続けています。

「私たちの顧客の大半は高齢者のため、電話注文受付センターの営業を続けることは必要不可欠です。私たちは、このCOVID-19の間も WeWork を利用していますが、WeWork はソーシャルディスタンスを確保した作業環境を整え、清潔な環境の維持をサポートしてくれるなど、非常に協力的でした。」とParsley Boxの創設者であるAdrienne MacAulay氏は言います。

1注文につき1ユーロの寄付が、フードバンクに頼る人々の食事を支える

フランクフルトを拠点とするPrepmymealは、ドイツ全土の健康志向の消費者に食事を提供しています。WeWork Taunusanlage 8を拠点とするPrepmymealのビジネスは、COVID-19によるロックダウンの間、直接接触しない方法をとり、消費者の玄関先まで食事を配達しています。また、スーパーマーケットから寄付された食品を、社会的・経済的に恵まれない人々に配る慈善団体「die Tafeln e.V.」に1注文ごとに1ユーロの寄付を行っています。

wework knowledge 14
Photograph courtesy of Prepmymeal.

しかし、多くの人々が買い溜めをする影響で、スーパーから寄付される食品が足りないという状況に陥りました。 そのためPrepmymealからのフードバンクへの寄付は、常にフードバンクに助けられてきた家族や、COVID-19の影響を受けて初めて支援依頼した方に食事を提供するのに役立っています。

過剰在庫になってしまった膨大な生鮮食品を再配布

パリのWeWork 8 rue des Pirogues de Bercyに拠点を置くEat5は、通常、パリ市内のオフィスに健康的な食事を届け、オフィスで働く従業員の健康をサポートすることを目的としています。しかし、COVID-19の影響で在宅勤務に移行する従業員が増えたため、同社は迅速なシフトアップを余儀なくされました。

「外出規制が発表された後、私たちはすぐにすべての顧客に連絡を取りました。」とEat5の共同設立者でCEOのニコラ・デブロー氏は語りました。
「当然のことながら、キャンセル率は約90%でした。問題は、数トンの生鮮食品の在庫があることでした。そこで、フードバンクの慈善団体Les Restos du Coeurに連絡をしたところ、彼らはすぐに食品を回収し、無駄にならないように再配布してくれました。」

wework knowledge 14
Photograph courtesy of Les Restos du Coeur.

またEat5は、自社の食品だけでなく、 WeWork の在庫として保管していた生鮮食品を、パリ周辺の病院に配布することにも協力してくれました。

オンライン上のディナーで、繋がりを感じられる体験を提供

ダブリンを拠点とするTaberoは、世界各地で個性的な体験型のダイニングの場を提供しています。しかし、世界的に不要不急の外出に規制がかかり、人々が家の中で過ごすようになったため、このビジネスは舵を切り替える必要がありました。
WeWork Charlemont Exchangeに拠点を置くWeWork Labsのメンバーは、社会的に孤立した見知らぬ人同士をオンライン上で結びつけて食事をする「#DigitalDinners」という取り組みを開始しました。ホストはレストランのシェフ。シェフが参加者に料理を教えることはもちろん、人々が料理への興味持ち続けることを目標に、Taberoは活動を続けています。

Tabero は、150 人の参加者を対象にこの取り組みを試験導入しましたが、オンライン上でテーブルを囲むゲストの数は、5~6 人が理想的であることがわかりました。「この人数にすることでディナーを体系的にすることが出来ます。」とTaberoの創業者でCEOのGerry Cleary氏は言います。これはCOVID-19以前にダブリンで行われていた5人から15人のTaberoのダイニング体験よりも少し小さい規模ですが、バーチャルディナーでは比較的少人数の方が、参加者はレシピを共有したり、新たな友人を作りやすくなります。

クラフトビールの企業が、医療関係者へ飲料を送る取り組みを開始

エディンバラの WeWork 80 George Streetに拠点を置く、クラフトビールと蒸留所のスタートアップ企業であるBrewgooderは、個人が国民保険サービス(NHS)で働く従業員に、ビールやコーラを贈ることができる非営利の取り組み「One On Us」を立ち上げました。

wework knowledge 14
Photograph courtesy of Brewgooder.

One On Usは、ビールの醸造、梱包や配送にかかる費用をまかなうために寄付を集めます。
Brewgooderは、One On Usに対して費用の請求はしません。医療現場の第一線で働く医療関係者は、自分たちの都合の良いタイミングで飲料をオーダーすることが可能になります。「社会的な善というのは、私たちの活動の根源であり、これは、今、最も必要とされています。通常、私たちは、世界中のきれいな飲料水プロジェクトに資金を提供するためにビールを醸造・販売しており、これは私たちの大切なミッションであることに変わりはありません。しかし、今、目の前で支援を必要されているのであれば、私たちはそこに貢献することこそが正しいと感じました。」とBrewgooder創設者の Alan Mahon氏は言います。


資料ダウンロードWeb面談申込お問合せ

・本記事の内容は、公開日時点の情報をもとに作成しています。

Recommended

もっと見る

WeWork All Access(オールアクセス)で、新時代の働き方を実現

WeWork 外観

WeWork では、テレワークやサテライトオフィスを中心とした、これからの多様な働き方のニーズに応えるプラン「All Access(オールアクセス)」をご用意しています。All Access(オールアクセス)は、1人あたり月額39,000円(税抜)で、国内30拠点以上の共用エリアが使い放題となるプランです。従業員にとっては、より自由な働き方と快適な仕事環境が実現でき、企業にとっては、従業員の生産性向上とオフィス費用の削減が可能となります。WeWork で、新時代の働き方を実現しませんか?

資料ダウンロードWeb面談申込お問合せ