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2020.12.28

5Gで新時代到来!テレワークはどう変わる?

ナレッジ働き方改善

新しい働き方としてテレワークが急速に普及すると同時に、世界では「5G」が着実に広がりつつあり、テレワークをますます効率化させています。数年後には、5Gを効果的に活用したテレワークが世界の主流になると考えられており、多くの企業は着々と準備を進めているところです。
 
本記事では、5Gに関する基本情報を説明するとともに、5Gが導く新時代のテレワークの形を紹介します。

 

【この記事は約5分でお読みいただけます】

5Gとは?

まずは5Gについて簡単に説明します。5Gは「5th Generation」の略語で、日本語では第5世代を意味します。何の第5世代かといえば、移動通信システムの第5世代です。移動通信システムとは簡単にいえば、携帯電話やスマホのような、持ち運びできるインターネット回線のことです。

携帯電話が初めて登場した1980年代(1G)、通信がアナログからデジタルに移行しインターネット接続が始まった1990年代(2G)、モバイル機器でのインターネット接続が一般化し携帯電話でのネット検索が可能となった2000年代(3G)、LTEによる高速化技術とスマホによるアプリで生活が激変した2010年代(4G)といったように、移動通信システムは時代とともに着実に進化してきました。

2010年代の終わりから先行導入が始まり、2020年代に世界各国で利用が一般化される5Gでは、高速で大容量の通信が可能、低遅延の通信が可能、多数の機器に同時接続が可能という3つの特徴を備えており、5Gにより私生活やビジネスが大きく変化すると考えられています。

5G イメージ
Freepik

5Gによって何が変わるのか

5Gによって具体的に何が変わるのかについて見ていきます。5Gには、4Gまでにはなかったメリットが多数ありますが、特に重要な変化は、先にも挙げた「高速化で大容量のデータ通信」「低遅延」「同時接続」の3つです。それぞれの特徴について詳しく解説します。
 

・高速で大容量の通信が可能に

 
世代が変わるごとに、インターネット回線のスピードは大きく進化してきました。例えば、3Gではテキストメッセージや簡単な画像の送信が中心であったにも関わらず、4Gでは動画の視聴や送信が可能になり、私生活を大きく変えました。

4Gから5Gに変わることで、インターネット回線のスピードが約20倍になると考えられています。例えば、これまで10分かかっていた大容量動画のダウンロードが30秒で完了します。

ビジネスにおいて、動画の重要性が高まる今日、大容量の動画であっても一瞬で送信できる5Gは、デジタルやテクノロジーを中心に扱う企業の働き方を、大きく改変する可能性を秘めています。
 

・低遅延により医療やビジネスへの応用が可能に

 
2つ目の特徴は、ネット回線で生じる遅延をごくわずかにできることです。普段生活する上ではほとんど気になりませんが、ネットワーク上ではわずかな遅延が生じています。

5Gでは4Gと比べ、ネット上での遅延を約10分の1に減少させることができます。4Gで生じる遅延は0.01秒といわれていますが、5Gではわずか0.001秒になると予想されています。

低遅延の実現により、さまざまなビジネスにおいて適用の可能性が出ています。例えば、一瞬の遅延が命取りになるような遠隔での医療手術や車の自動運転などは、5Gによる低遅延で実現が加速すると考えられています。

また、昨今注目を集めているゲーム分野においても、5Gの低遅延を活用することで、イベントのオンライン開催が容易になります。

個人で生活する分にはそこまで影響を感じない低遅延ですが、今後のテクノロジーの発展に大きく影響を与えるだろうと考えられています。
 

・多数の機器への同時接続が「モノのインターネット(IoT)」化を推進

 
5Gにより、ある範囲における同時接続機器の数が、4Gと比べて約10倍になると考えられています。これにより、2020年の注目テクノロジーの1つであるIoTが急速に進むと考えられています。

IoTとは、スマホやパソコンだけでなく、生活に関わるすべてのものがインターネットにつながっている状態を指します。例えば、浴室がネットワークにつながっていれば、自分の帰宅時間に合わせて情報を伝達することで、熱々の湯船を楽しむことが可能になります。

これまで人間が行っていた在庫確認や機材の消耗度チェックなども、IoTを活用することで機械が自動的に行うようになると考えられています。

IoTはアイデア次第でさまざまな応用が可能なため、2020年の注目テクノロジーの1つに挙げられることが多く、多くの企業が活用方法を模索しています。同時接続の増加により、新しい生活の形が生まれると考えられます。

テレワーク イメージ
Freepik

5Gがテレワークに与える影響

5Gは、生活やビジネスに大きな影響を与えると考えられていますが、ネットワークを介して行われるテレワークに関しても、大きな変化をもたらすと考えられています。5Gが一般化することで、テレワークがどう変わるのかについて紹介します。
 

・ストレスフリーなWeb会議

 
テレワークでは、自宅でWeb会議を実施することが増えます。ネットワーク環境が悪い場所では、相手の映像が途絶えたり、声が聞こえなくなったりすることがあります。しかし、5Gでは通信速度が速く、Web会議程度の通信速度であれば問題なく供給することができます。

また、低遅延により、オンラインでのレクチャーがより快適にできるようになるのも大きなメリットです。より快適なテレワークライフが実現できるため、テレワーク人口の増加にも貢献すると考えられています。
 

・「どこでもオフィス」の推進

 
新時代の働き方として注目を集める「どこでもオフィス」も、5Gなら簡単に実現できるようになります。

4Gでは、動画の視聴やビデオ通話は快適にできても、大容量のデータ送信となると難しく、ネット環境が整った自宅を使わざるをえない状況がありました。

しかし、5Gのもとでは、屋外においても大容量のデータが一瞬のうちに送信可能です。そのため、会社の許可さえ得ることができれば、カフェや図書館、公園など、場所を選ばずストレスフリーで働けるようになります。
 

・クラウドサービスの利用がより容易に

 
どこにいてもデータの共有が可能で、パスワードを利用すればセキュリティにも強いクラウドサービスは、テレワークの強い味方です。しかし、パフォーマンスはネットワークに左右されるため、ネットスピードが弱い地域では利用が難しいという問題がありました。

5Gが問題なく機能している環境のもとでは、ネットワークのスピード不足によりクラウドサービスの利用をストレスに感じるということはほぼなくなります。当然、大容量のデータを扱う場合にはそれだけの時間がかかりますが、これまでよりも快適にデータを扱えるようになります。

データを共有したり、送受信したりする必要のあるテレワークにとって、クラウドサービスの使い勝手は、作業効率を大きく向上させることにつながります。

通信 イメージ
Freepik

まとめ

今回は、5Gの特徴や4Gとの違いを取り上げつつ紹介しました。5Gはすでに世界の一部地域では導入されており、日本の一部の地域においても取り入れられています。現在は導入初期ということもあり、試行錯誤を重ねている状態ですが、今後は5Gによって生活が大きく変わると予想されています。

5Gによってテレワークがより快適になることで、多くの企業がテレワークを取り入れ始めることが予想されます。また、テレワークは日本政府が進める働き方改革の典型的なものであることからも、今後さまざまな施策が実施されると考えられます。ぜひ今のうちにテレワークの効果的な活用について模索しておくことをおすすめします。


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・本記事の内容は、公開日時点の情報をもとに作成しています。

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