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2021.01.19

在宅勤務で家族トラブル?仕事と家事・育児を両立して円満に過ごす方法

ナレッジ働き方改善

在宅勤務は、通勤時間がかからなかったり、作業効率を高めたりすることができるため、新時代の働き方として大きな注目を集めています。しかしながらワーカーからは、在宅勤務によるトラブルの報告が後を絶ちません。特に家族関係に関するトラブルが多いのが特徴です。家事や育児との両立ができるなど、メリットが多いはずの在宅勤務が、なぜ家族間トラブルを生んでしまうのでしょうか。

本記事では、在宅勤務によって生じる家族間トラブルを紹介するとともに、家族間トラブルを回避し、ワークライフバランスを適切に保つための方法について紹介します。

在宅勤務によって生じる家族間トラブル

株式会社オカムラが実施した在宅勤務の状況に関するアンケートによると、在宅ワーカーの状況として、「1人暮らし」が約27%、「家族はいるが勤務時間中には家にいない」が約19%であるのに対し、在宅勤務中に家族の誰かが自宅にいる割合は約54%だと報告されています。つまり、在宅勤務者の2人に1人は、誰かが家にいる状態で在宅勤務を行う環境にあるということです。

また、夫婦ともに在宅勤務をしている場合、同じ空間や同じテーブルで働く割合は約31%で、まったく離れた部屋で働ける割合はわずか約37%と報告されています。

これらのデータからも分かるように、在宅勤務をする際には、同じテーブル、同じ部屋、同じ家に誰かがいるという状況で働くことが多くなります。

家族とともに過ごす時間が増えることは、在宅勤務の大きなメリットです。しかしながら、在宅勤務の環境下で家族と一緒に過ごす時間が増えることは、メリットばかりではありません。

株式会社ビズヒッツが実施したテレワークに関する困りごとに関するアンケートでは、「家族がいて集中できない」が困りごとの第1位に挙げられています。「コミュニケーションが取りにくい」「集中力が続かない・やる気が出ない」などのテレワークで生じる一般的な困りごとを追い抜き、在宅ワーカーの主要な困りごとになっています。具体的には、子どもが遊びを要求してくるため集中できない、両親のテレビの音が気になる、妻に手伝いを要求されるなどです。在宅勤務でワークライフバランスを図るどころか、ともに過ごすことが新たなストレスの原因になっています。

しかしながら在宅勤務は、今後ますます増えていく働き方です。在宅勤務で生じる問題や不安を早めに改善し、よりよい在宅勤務環境を作り出していくことが大切です。

在宅勤務 イメージ
Freepik

在宅勤務で生じる家族間トラブルの原因

家族が滞在している家で働くことの難しさを感じている在宅ワーカーが多いようです。また、在宅ワーカーが在宅勤務の環境を快適に思っていないのと同様に、在宅ワーカーの家族からも不満の声が聞こえてきます。

仕事と家事・育児を両立し、円満に過ごすためには、在宅ワーカーと家族の両者が抱える問題をまずは知ることが大切です。ここでは、在宅勤務で生じる問題の中でも、家族間トラブルの原因となりうる要因について紹介します。

・家事や育児に非協力的

在宅ワーカーが家事や育児、介護などに非協力的な場合、配偶者から不満の声が挙がります。特に、家庭内の作業がどちらかに偏っている場合、不満の声が挙がりやすくなります。

例えば、夫婦がともに在宅勤務をしているにも関わらず、家事や育児をすべてどちらか片方が担っている場合、当然ながら不満が出ることになります。

また、働いている方が「家事よりも仕事をしている人の方が忙しい」などという考えを持ってしまうと、両者の間に大きな食い違いが生じ、トラブルにつながります。

・仕事スペースがない

在宅勤務を行う上で、仕事スペースの確保は非常に大切です。もし適切な仕事スペースが確保できない場合、雑音が気になって作業が滞ったり、部屋の散らかりが気になりオンライン会議に集中できなかったりします。

また、ダイニングテーブルやリビングテーブルを活用して作業する場合、食事の準備や家庭関連の書類作成など、ほかの家族メンバーとの兼ね合いも必要になります。

「仕事だから」と家族の共用スペースを自己中心的に使い続けていると、家族からの理解が得られず、トラブルにつながります。

・優先順位の違いによる意見の衝突

人生で何を優先するのかは、個々の価値観によって異なります。そのため、働くこと以上に、家族との関係を重視してほしいと考える人もいます。

「仕事が何よりも大切」という個人の価値観のもとで在宅勤務を進めてしまった場合、家族からの理解が得られず、トラブルの原因になります。

・プライベート時間の喪失

人が快適な生活を送っていくためには、プライベートの時間も大切です。しかし、在宅勤務によって、仕事中も家族と一緒に過ごすことになり、各々がプライベートの時間を確保できなくなるとストレスが溜まってきます。

ストレス値が高くなると、些細なことが言い合いに発展しやすくなり、家族間トラブルの大きな原因となります。

在宅勤務 イメージ
Freepik

在宅勤務での家族間トラブルを回避する方法

家族間トラブルを回避するためには、在宅勤務で生じうるトラブルやその原因を理解し、適切な方法を実践することが大切です。在宅勤務での家族間トラブルを回避する方法について紹介します。

方法① 話し合い、ルール決め

在宅勤務を快適に行うためには、事前に配偶者や家族としっかりと話し合い、在宅勤務に関する理解を得ておくことが大切です。

勤務時間を伝えることはもちろんのこと、特に集中して作業に取り組みたい時間を共有したり、オンライン会議中には静かにしてもらうようにお願いしたり、デスクの占有時間を決めたりします。

また、話し合いだけでは心配な場合は、決めたことをルールとして書き記し意識を高めることもおすすめです。

在宅勤務は、会社のルールや状況に応じてさまざまな変更が必要になります。そのため、家族と随時コミュニケーションを取るとともに、状況に応じてルールを変更していく柔軟性も身につけていくことが重要です。

方法② 仕事スペースの確保

家族間トラブルの原因となりやすい仕事スペースの問題を解決するには、自分が専用で利用できるワークスペース作りがおすすめです。

家のスペースを利用して小さな個室を作ったり、階段下のデッドスペースを利用してプチ書斎を作ったりすることで、集中して作業できるワークスペースを作り出すことができます。

また、どうしても場所が見つからない場合は、ダイニングテーブルなどの共用部分を利用することになると思います。しかし、共用するからには、家族の意向や意見もしっかりと聞く必要があります。例えば、「夕食の準備のために午後6時までには片付ける」など、家族の主張をしっかりと聞きながら取り組むことが重要です。

お互いの理解が得られるワークスペースを準備することは、在宅勤務でのトラブルを防ぐ重要なポイントです。

方法③ コミュニケーションツールを用いて連絡を取り合う

在宅勤務の大きな問題の1つとして、相手の仕事を妨げたくない、ということが挙げられます。しかし、邪魔をしないようにと考えるばかりに、コミュニケーションが希薄になることもあります。

もし、相手の仕事を妨げないようにコミュニケーションを図りたいのであれば、在宅ワーカーがビジネスで用いるコミュニケーションツールを利用するのも1つの手です。コミュニケーションツールであれば、相手の仕事を止めることなくコンタクトが取れ、ワーカーは仕事の空き時間に確認ができます。

在宅勤務で生じる問題の多くは、お互いがその場にいるにも関わらず、異なる状況にいることによって生じます。そのため、在宅ワーカーが勤務している時間はその場にいないものとして扱い、連絡を取る際はあえてデジタルツールを用いることで、これまで通りの関係を続けることができます。

家庭 イメージ
Freepik

まとめ

今回は、在宅勤務で生じる家族間トラブルの原因や、それらの問題を解決し、家族円満に過ごすための方法について紹介しました。在宅勤務はうまく活用すればワークライフバランスの実現ができる反面、家族間トラブルを引き起こすきっかけにもなりえます。家族とともに過ごす時間も多くなることから、それらを知らずに進めてしまうと、家族間トラブルの原因になってしまいます。

特に家族との頻繁なコミュニケーションやルール作りは、在宅勤務を快適に行う上での重要なポイントです。もし家族とのコミュニケーションが不十分なままで在宅勤務を行っているのであれば、家族が何らかの不満を抱えている可能性もあります。一度話し合いの時間を設けることをおすすめします。

また、在宅勤務で生じる問題を、従業員だけに任せるのではなく、企業としてサポートすることも重要です。ワークスペースを整備する資金を援助したり、状況に合わせたフレキシブルなスケジュールを可能にしたりするなど、従業員が快適に働ける環境を整えていくことも大切です。

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参考:
https://workmill.jp/webzine/20200424_telework202.html
https://media.bizhits.co.jp/archives/4956

・本記事の内容は、公開日時点の情報をもとに作成しています。

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