WeWork 内観
2021.04.30

テレワークにおけるデバイス管理の課題はMDMで解決!

ナレッジ働き方改善

テレワークを導入する企業の多くには「モバイル端末のセキュリティ対策をどのように実施するか」という課題があります。セキュリティリスクを恐れるあまりに、なかなか新しい取り組みに踏み切れないというケースも少なくないでしょう。
 
テレワークにおけるモバイル端末のセキュリティ対策は、モバイル端末を管理することができるシステムである「MDM」を導入することで課題解決に近づけることができます。本記事では、テレワークにおけるデバイス管理に優れたMDMについて紹介します。
 
【目次】
・MDMとは?
・MDMを導入するメリット
・MDMを導入する際のポイント
・まとめ

MDMとは?

MDM(エムディーエム)は「Mobile Device Management」の略称で、パソコンやスマホ、タブレットなどのモバイル端末を管理運用するシステムを指します。

テレワークが拡大する中、従業員が企業のデバイスを家庭に持ち帰り利用することが増えてきました。企業によってはコロナのために急遽テレワークを実施する必要に迫られ、個人のデバイスを仕事に利用する「BYOD」を導入し、乗り切ったところもあることでしょう。

しかし、仕事で使うデバイスをさまざまな環境で使うようになれば、当然セキュリティリスクが増大します。無断でダウンロードしたアプリからウイルスが侵入したり、カフェで利用したWi-Fiを通じて情報が抜き取られたりすることも起こりえます。

そこで注目を集めているのが、MDMです。MDMを企業のシステムに導入することで、さまざまな環境にあるモバイル端末を一元管理したり、遠隔操作したりすることができるようになります。

例えば、仕事で利用していたスマホを紛失した際、MDMを導入していれば、位置情報を頼りにスマホを見つけ出すことが可能です。また、もし見つからなかった場合には、遠隔操作により機能をロックしたりデータを削除したりすることもできます。

このように、MDMは企業がモバイル端末を管理運用する際に非常に便利であることから、テレワークを積極的に取り入れている企業はもちろん、セキュリティ対策に力を入れている企業でも積極的に導入されるようになってきています。

システム イメージ
Pixabay

MDMを導入するメリット

MDMの機能はサービスによって異なりますが、一般的に以下のようなメリットがあります。
 

メリット① 不要なアプリのダウンロードを防ぐことができる

 
さまざまなソフトウェアが開発されている今日、中にはウイルスを含むソフトウェアも少なくありません。自宅でモバイル端末を利用する場合は、簡単に相談できる同僚がいないため、自分の判断で不適切なアプリやソフトウェアをダウンロードし、ウイルスに感染してしまう可能性があります。

MDMを導入しておくことで、危険なサイトへのアクセスを未然に防いだり、怪しいアプリのダウンロードができないように設定したりすることが可能です。これらを行うことによってウイルス感染などのリスクを減らすことができます。
 

メリット② 紛失したデバイスの捜索、ロックができる

 
モバイル端末の紛失は、社内の情報を漏洩してしまうことにつながるため非常に危険です。MDMを導入しておけば、デバイスの位置情報を確認し探し出すことが可能なほか、遠隔でデバイスにロックをかけることで操作不可能にしたり、デバイス内のデータを消去したりすることができます。

モバイル端末の紛失は当然気をつけるべきことではありますが、紛失が発生した場合に悪用されるリスクを減らすことができるという利点があります。
 

メリット③ 従業員が使用するデバイスを一元管理できる

 
従業員がモバイル端末をそれぞれで管理するようになると、ソフトウェアのアップデートや新規ソフトウェアのダウンロードが難しくなります。利用者個々に依頼しても、ITに詳しくない従業員であれば間違った内容を実施してしまうこともあります。

MDMを利用することで、それぞれのデバイスにダウンロードされているソフトウェアのバージョンを確認することができるのに加え、一元管理によるアップデートが可能です。利用するソフトウェアを最新のバージョンに保つことで、セキュリティリスクを防ぐことができます。
 

メリット④ 危険なネットワークへの接続を防ぐことができる

 
モバイル端末を企業や自宅以外で使用する場合、Wi-Fiのセキュリティに気を配ることが重要です。カフェや公共施設などでWi-Fiを利用した場合、ネットワークを介して情報を抜き取られてしまうこともあります。

MDMを導入することで、危険なネットワークへの接続ができなくなるため、従業員がうっかりとネットワークに接続する危険を防ぐことが可能です。
 

メリット⑤ デバイスを遠隔操作できる

 
MDMの中には、従業員のモバイル端末を遠隔操作できる機能が含まれているものもあります。新しいアプリの使い方など、マニュアルを作って説明してもなかなか理解できない従業員もいます。その際、遠隔操作で実際に操作しながら説明することで理解を促すことができます。

セキュリティ イメージ
Pixabay

MDMを導入する際のポイント

MDMにはモバイル端末を社外で用いる際やテレワークを行う際に役に立つ機能が多く含まれているため、セキュリティ強化を図りたい企業は積極的に導入することをおすすめします。

しかしながら、MDMを導入する際に確認しておきたいポイントもあります。主なポイントを以下に紹介します。
 

ポイント① デバイスがMDMに対応しているかどうかを確認

 
モバイル端末によっては、MDMに対応していないものもあります。その場合、企業のシステムがMDMを導入したとしても使いたい機能が使えない場合もあります。事前に従業員が利用するデバイスを確認し、MDMに対応しているかどうかを確認するようにしてください。
 

ポイント② デバイスの利用者や利用時間を整理

 
企業の規模が大きいほど、従業員のデバイスを管理する労力も大きくなります。そのためMDM導入の際には、デバイスの利用者や利用時間に関する管理表を作成しておくことをおすすめします。
 

ポイント③ 企業利用と個人利用の線引き

 
企業からモバイル端末を支給されている従業員はビジネスに限定した利用ができますが、BYODを採用している企業の場合、ビジネス利用と個人利用の線引きが非常に難しくなります。MDMによる遠隔操作を行う際には、個人の情報にはアクセスしないなどの配慮も必要になります。

BYODを導入している企業は、MDMの利用に関してより細かなルールを設定する必要があるため、注意が必要です。
 

ポイント④ 従業員の理解を得る

 
モバイル端末がビジネス用だとしても、ほかの人がデバイス内の情報にアクセスできるということに対し不満に感じる従業員もいるでしょう。そのため、MDMでどこまでの操作が可能なのかをしっかりと従業員に伝えるとともに、MDMの運用方法について丁寧に説明するなど、従業員の理解を得ながら進めることが重要です。
 

ポイント⑤ 電波がない場所、電源が入っていない場合は利用できない

 
遠隔で一部の操作が可能なMDMですが、電波がない場所にいるときや、モバイル端末自体に電源が入っていない場合などは利用することができません。スマホに関しては電波と電源が確保されていることが多いですが、タブレット端末やノートパソコンなどはWi-Fi接続がないために位置情報機能が使えない可能性もあります。

MDMの仕組みについてしっかりと理解しておくとともに、MDMでできることとできないことを確認したうえで運用することが大切です。

システム イメージ
Pixabay

まとめ

テレワークを実施する際にモバイル端末のセキュリティを高めることができるMDMについて紹介しました。テレワークは多様な働き方を可能にする反面、セキュリティ面でのリスクに注意しなくてはなりません。

MDMを導入することで、ウイルス感染や盗難時のデータ漏洩などを防ぐことができ、安心して働ける環境を作り上げることができます。もしまだ導入していない企業はMDMの導入についても検討してみることをおすすめします。

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