"WeWork にはコワーキングスペースの印象があったので、数百名規模の企業が本社として利用できるとは思っていませんでしたが、見学してみるとオフィスへ来ることに対して前向きになれる環境だと感じました。"
“毎日の料理を楽しみにする”をミッションとするクックパッド株式会社は、1998年3月から料理レシピの投稿・検索サービス「クックパッド」を運営しています。2021年5月には東京・恵比寿から横浜に本社を移転。WeWork オーシャンゲートみなとみらいで事業を展開しています。今回の本社移転について、執行役CTO兼人事本部長の成田 一生氏にお話を伺いました。

料理レシピの投稿・検索サービス「クックパッド」がみなとみらいに移転

—— 近年の事業内容をご紹介ください。
ユーザーが料理レシピを投稿できるネットコミュニティ「クックパッド」を運営しています。現在まで投稿レシピ数は357万超*。国内ユーザー数は、月間約5,800万人*に達しています。* 2021年7月時点

近年は新規事業として、精肉店・鮮魚店・ベーカリーなど、地域で有名なお店・農家をはじめとする生産者の食材をアプリで直接購入できる生鮮食品EC「クックパッドマート」も運営しています。2018年にスタートした事業ですので、コロナ前提で始めたサービスではありませんが、リアル店舗での密を避けたいニーズもあり、多くの方にご利用いただいています。
—— ご自身のご経歴についても教えてください。
私はエンジニア出身で、クックパッドには2010年に入社しました。2016年からは、国内約100名・世界約200名のエンジニア組織全体を統括する立場としてCTOを務めています。今年1月からは人事本部長を兼任し、そのタイミングで移転の話が持ち上がりました。
メンバーインタビュー風景 クックパッド様
*撮影時のみマスクを外しています
—— 2021年5月6日に東京・恵比寿から横浜へ本社を移転。その移転先が WeWork オーシャンゲートみなとみらいですね。
旧オフィスの一部設備の老朽化と事業拡大に伴う従業員数増加から、オフィス移転は数年前からの経営課題でした。「良い物件に巡り会えればすぐにでも移転したい」という状態でしたが、なかなか理想的な物件に出合えずにいました。そんな折、「WeWork はどうか?」という話が社内から持ち上がり、昨年12月に WeWork オーシャンゲートみなとみらいを見学しました。

WeWork はオフィスへ来ることに対して前向きになれる環境

—— 当初の WeWork に対する印象は?
個人的に WeWork にはコワーキングスペースの印象があったので、数百名規模の企業が本社として利用できるとは思っていませんでした。でも見学してみると、実際には多くの企業が本社利用で入居されていて、弊社も本社として利用するイメージが湧いてきました。ここなら、オフィスへ来ることに対して前向きになれる環境だと感じました。
—— 「前向き」とは具体的にどういうイメージでしょうか。
今回、海を眺望できるフロアに移転したのですが、開放感があって単純に気持ちが良いと感じました。コロナ禍でずっとリモートワークが続き、従業員によっては気持ちが塞がってしまったり、モチベーションの維持が難しかったりするという声が聞こえてきていました。居心地や環境が良い WeWork は、気持ちやモードの切り替えが容易にできる場所だと思いました。

また、業務効率のことだけを考えれば、在宅でも構わないかもしれません。でも、それだけになってしまうと、例えばプロダクト開発に入れ込む繊細な感情や情熱など、重要なことが失われていくのではないかと感じました。プロダクトの開発は、ダイレクトなコミュニケーションも重要な意味を持ちますからね。そうやってフルリモートに難しさを感じている中で、もし出社体制にするのなら、出社することに前向きになれるオフィスであるべきだと思っていました。
メンバーインタビュー クックパッド様 オフィス内観
*撮影時のみマスクを外しています
—— 移転に際してはやはりコロナ禍の影響があったのですね。
コロナ禍以降、当社はフルリモートに切り替えました。そこで浮き彫りになったのは、リアルな出社の頻度を増やす必要性でした。機能開発など、リモートで対応できる部分もありますが、クックパッドやクックパッドマートのプロダクト開発、サービス開発にはどうしても“エモーショナル”な部分を大切にする必要があり、リアルな接触や雑談がもたらすファクターが欠かせないことを改めて発見しました。
—— リモートワークの普及で人が対面する機会はめっきり少なくなりましたからね。
リモートだと、特に我々のような経営陣やマネージャーがボトルネックになりがちです。メンバーが、私たちにちょっとした相談を持ちかけるにも、いちいち時間を押さえなければなりません。業務がリモートになって、私のスケジュールは分刻みで埋まってしまいました(笑)。リアルならば、ちょっと声をかければ済む話です。怖いのは、時間を確保してもらうのがだんだんとおっくうになって、上司に相談を持ちかけにくくなり、サービス開発自体にも影響が及ぶことです。

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